魚をレンチンするときだけポンっ!て音がしますよね。あの音が怖くていつも魚を温めるときは秒数を短めにしてました。
そもそもなぜ魚は弾けやすいのでしょうか?
以下の記事がわかりやすかったので引用します。
♦電子レンジの仕組み
電子レンジは、マイクロ波によって食品の水の分子を振動させる事により摩擦熱を発生させて”食品の内側から温める”仕組みとなっています。
♦サンマのカラダの構造
次に、サンマのカラダの構造を簡単にみてみますとサンマは、骨が身に覆われ、身が皮に覆われています。また、身の部分には水分があります。
そして電子レンジでサンマを温め爆発するまでの過程で、中で何が起きているかというと、
①サンマの水分が振動する事により摩擦熱が発生し、
②温められた水分が水蒸気に変化し、皮の内部で膨張していき、
③皮が膨張する力に耐えきれずに爆発する。
引用元:https://seafood-reference.com/sanma/sanma-tyouri/entry58.html
つまり、電子レンジで温めることによって、魚の身にある水分が蒸発して膨張し、皮が圧力に耐えきれず爆発するということなんですね。
(卵をレンチンすると爆発するのも同じ理由)
電子レンジで温めると一気に温まるので、こうなるそうです。火で温める場合は徐々に加熱されるので爆発の心配はないみたいですね。
勉強になりました!
あれ、そもそも空気を暖めると膨張するのはなぜなのだろう。また今度調べてみます。