忙しい人のための、1枚でわかる風船飛ばしのルール
記事で詳細を解説します。
ゴールデンウィークに遊園地で娘にせがまれて買ったマイメロディのバルーン¥2,000-です。
今どきの風船はすごいですね。(値段も)
紐の先に重しが付いていて、子供が手を離しても空に飛んで行かないようになっています。
私が子供の頃は、カラフルな無地の風船しかなくて、空を見上げればふわふわと風に流される風船が見え、子供の泣き声が聞こえる。
そんな懐かしい光景はもう見られないのかもしれません。
ふと疑問に思ったのですが、風船を飛ばす法律ってあるのでしょうか?
皆が自由に飛ばしていては、飛行機の邪魔になったりして危ないのでは?
というわけで今日は風船飛ばしについて調べてみました。
法律による規制は無い
風船飛ばしに関する法律による規制はありません。
ただし、空港付近や高速道路付近では申請が必要な場合があります。
大量のバルーンをリリースする際は、念のため自治体に確認を行ったほうが無難のようです。
日本バルーン協会がルールを定めている
バルーン産業の向上を目的とした日本バルーン協会という団体がありました。
協会では、風船飛ばしの注意事項、禁止事項などのルールを定めています。
バルーンリリースのルール
風船飛ばしのルールを抜粋しました。
◯リリースには、ヘリウムガスを使用すること。水素ガスは利用禁止
◯リリースされる風船は、ラテックスを原料とする『ゴム風船』であること。
蒸着フィルム使用のものや自然環境で生分解しないものは使用しない
◯使用するゴム風船の止め具に、プラスチックなどの生分解しない物は使用せず、風船自体でしばること。
◯糸など持ち手をつける場合、ゴム風船と同等の生分解性持つものを使用すること。木綿糸・輪ゴムの推奨
◯リリースされるゴム風船はすべて単体とし、集合体でリリースしないこと。
◯リリースの実施場所、天候などロケーションを考慮すること。
風船を飛ばしたい人は以上のルールを守って楽しい風船ライフをお過ごしください。