日本人のLGBTの割合は、8%〜10%程度と言われております。(LGBTとはレズ・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダーの略で、性的マイノリティの持つ人たちのことです。)
ふと疑問に思ったのですが、動物にも性的マイノリティは存在するのでしょうか。調べてみました。
人間に1番近い動物、ボノボ
人間に1番近い動物と言われているのが、チンパンジーの仲間である「ボノボ」です。
ボノボも同性で交尾をしたり、擬似交尾行動を取ることがあります。その頻度はかなり高く、ボノボは交尾の60%がメス同士による同性交尾なのだそうです。
オス同士でイチモツを擦り合わせたりすることもあります。
キリンの交尾は9割以上がオス同士
キリンはオス同士でメスを巡って争いますが、決着がつかないと、お互いに舐め合ったり、首を絡めたりして、最終的にオス同士で交尾まで発展することがあり、キリンの交尾の実に9割以上がオス同士。争っているうちに、戦ってるんだから愛し合っているんだからわからなくなってしまうらしいです。人間で言うところの吊橋効果ってやつでしょうか(笑)
プロレスラーとか格闘技の世界では、結構ゲイの方が多いと言うのを聞いたことがあります。なんか共通点がありそうですね。
ライオンのオス同士の交尾
ライオンも、オス同士の交尾がよくみられるらしいです。
同性愛行動の決定的証拠写真とは言えないが、オス同士の性行動が見られるのは珍しいことではない。
とのこと。
メスには目もくれず。オス同士で愛し合うライオンたちの姿が目撃される(ボツワナ)※追記アリ | ニコニコニュース
動物の世界にも、同性愛があるんですね。
では、哺乳類以外はどうでしょうか?
- オス同士で交尾姿勢を取るペンギン(鳥類)
- オス同士で交尾するカブトムシ(昆虫)
人間以外にも様々な種で同性愛はありました。
なぜこのような行動をするのかは諸説ありますが、はっきりとはわかっていないようです。